新規薬局の苦悩の日々~行列の出来る薬局を目指して~

新店薬局の「日々の枚数の推移」や「売上アップのための努力」「ヒヤリハット」等をつぶやいていきます。

売上げアップの方法

オープンしたての頃は、毎日5枚、7枚、9枚、、土曜は半日なのでひどいときは2枚なんて日もありました。

 

これではまずいと思い、マーケティング理論をおさらいしました。

 

売上アップの基本中の基本ですが、

1.新規顧客を増やす
2.既存顧客を維持する
3.離反顧客を減らす

4.来店回数を上げる
5.1回当たりの購入点数を増やす
6.商品単価を上げる

 

これらは飲食店など小売業では、当たり前に行われている営業努力です。

 

この薬局でもこれらをどんどん実践していきます。

 

まず取り掛かったのはポスティングです。

 

もちろんお金は使えないので、自分で作り、自分でポスティングしました。

 

住所を見ながらポスティングすることで近隣の土地勘が身についたので、これはこれで役に立ちました。

 

次に現在も継続して行ってますが、営業活動です。また営業に関しては、後日書きます。

 

これら2つは、①の新規顧客を増やす為の行動です。

 

そんな事するのは抵抗があるな、、、って言う方もいるかもしれませんが、明日から薬局にいても出来ることがあります。

 

それはお薬手帳をみて、他院にかかってる患者さんがいたら、勇気を出して、他の医院の処方箋も受付けますので是非持って来て下さいね。の一言を掛けることです。

 

横の医院の処方せんを受けるだけが、調剤薬局の仕事ではありません。

 

これはちなみに、④の来店回数を増加させるための活動です。

 

そして⑤の1回当たり購入点数を増やす為に、様々なついで買いの商品の導入。


⑥の商品単価を上げるために、後発品加算の取得、防A、防B加算の算定、一包化の提案を実施するなどなど。

 

ちなみに後発品の割合は、現在90%を超えています。これだけは自慢出来る部分ですね!

 

 

 

 

これら3つはマーケティング的に言うと、客数アップの為の行動です。

 

最後に残りの②と③の既存顧客を維持する。離反顧客を減らす。です。

 

飲食店や美容室なんかでは、これらの対策にポイントカードを作ったりしているのですが、薬局ではドラッグストアが実施している買い物ポイントの付与を実施しようと思いましたが、楽天ポイントとTポイントの会社には取引きをお断りされました。ポンタポイントも、現在問合せ中です。

 

ですが!!こんなことよりも、何よりも一番大事なことは、来てくれた患者さんに寄り添い、懇切丁寧、誠心誠意、心のこもった服薬指導をすることです。

 

明日からまた一週間頑張りましょう!