ビジネスモデルの考案
現在、新たなビジネスモデルを3つ考えており、煮詰めている所である。
ここで発表するほどのことではないのだが、ビジネスモデルとしては悪くないと思う。
ただ実際にこう言う新規ビジネスを立ち上げて行こうと思うと、どうしてもマンパワーが必要になる。
こう言う時に、薬局というビジネスモデルの弱さが出てしまう。
その弱さと言うのが、必ず薬剤師資格のある者でないと投薬してはいけない部分だ。これ故に、すぐに変わりが見つからないのである。
また変わりが見つかっても、かなり信用した薬剤師でないと、一人で薬局を任すことに不安もある。
このようなことから、次の一歩を踏み出せていない薬剤師もいるのではないだろうか。
ただ私の理想の薬局像と言うのがあり、それはいつ行っても同じ薬剤師が薬局にいて対応してくれて、親身に話を聞いてくれ、さらに相談も薬だけに留まらず、OTC、サプリメント、予防医療、運動、食事、生活雑貨、家族のこと、介護のこと等、何でも相談出来る薬局だ。
私自身が今の店舗を抜けると言うことは、この軸を曲げてしまうことになってしまう。
そのため余り店舗を空けるのも嫌なのだ。
かなりの矛盾に悩まされている。
とりあえず今の任されている店舗が軌道に乗るまでは、歯がゆいが少し足止めをくらいそうだが、余裕が出た時に一気に動き出せるようにこれから少しずつ準備をしていきたい。
施設営業〜特養編〜
この春にオープン予定だった特養へ営業訪問。
数ヶ月前に訪問したところ、秋くらいのオープン予定に延期になったとのことだったので、今回再訪問をした。
担当の方も変わられており、再度挨拶をさせて頂いた。
オープン予定が、更に伸びて来年の春に順延になったとのこと。
こちらの薬局のサービスを紹介させて頂き、また訪問させて頂きますと退室した。
この特養の医療形態として、クリニックを併設し、医師を常勤させるとのこと。
そのため、特定の薬局と既に取引きがあるということもない。
特養の施設営業時のよくある回答で、薬局は医師の指定があるため変更が出来ないと言うのがある。
今回はそれがなく、更に新規オープンのため、かなりのチャンスである。
あと一年後に、現在提案しているサービスを提供出来るかどうか分かりませんが、とりあえずこの施設は定期的に訪問を重ねて行くつもりだ。
薬局の隣でデイサービスを運営?
今の勤務先ではなく、別で自分が経営している薬局の話になります。
この薬局は、地域の人々へ恩返しと言うコンセプトで経営を行なっている。
お陰様で、今月から地域体制加算と後発医薬品加算を算定することが出来、粗利益が大幅に増加した。
これも地域の皆様のお陰様。
そのためこの利益アップ分は、なかったものと考えて全て投資に充てようとスタッフとも話し合って決めました。
現在、既に薬局の隣に併設する形で薬膳カフェを運営している。
採算度外視の赤字経営であるが、近隣の方々にはこの近隣には食べる所や喫茶店がなくてありがたいと言って頂け、少しは地域貢献が出来ているのかなと思っている。
このカフェをパワーアップさせるか、それとも物販部分のテコ入れを行なってラインナップを広げるのか、、、例えば最近滅びつつある駄菓子屋のようなものを作って、子どもたちの憩いの場を提供し、その流れで子ども食堂を開催してみようかなどなど。
そして、現時点での最有力候補として、デイサービスを併設で作る案で調整を行なっている。
ただ、普通にデイサービスの経営をやるのでは、ノウハウも人脈もないため、言い方は悪いがとても片手間で出来ることではない。
しかも、デイサービスの介護報酬の仕組みを少し勉強してみたところ、本当に黒字をたくさん出そうと思ったら、
①大規模で、
②要介護度の高い利用者さん達をいかにたくさん受けるか
が、ポイントになる感じだ。
ただ黒字を出すためのデイサービス経営をしたいのであれば、思い切って投資して、人材もたくさん雇って運営すればよい。
しかし私の薬局がデイサービスをする目的は、地域の皆様への恩返し。
そして地域の高齢者の方々が求めていることは、元気で長生きすること。
ならば、既にたくさんの介護が必要になってしまった利用者さん達のことは、その道のプロに任せ、我々は、地域の高齢者の方々が元気で長生き出来るように支援することに焦点を絞っていこうと決めました。
今後、こちらのデイサービスプロジェクトに関しても、更新していきます。
友人の活躍
最近は、友人と連絡をとらなくてもSNSで近況が分かることが多い。
これがいいか悪いかは別にして、、、
久しぶりにプライベートのInstagramを見ていたら、友人たちが色々と活躍をしていた。
朝の報道番組の取材をうけて出演していたり、また別の友人はネットテレビに出演していたり、店舗を広げている友人もいれば、趣味に没頭して趣味レベルを超越して充実した日々を送っている友人。
雑誌のモデルになっていたり、インフルエンサーとして活躍している友人もいる。
また会社の営業部の所長に昇進している友人もいた。
周りにこう言う友人がいるのは、刺激になる。
こう言う華々しい活躍をしている友人達は、異業種交流会で出会って、、、や、SNSで繋がって、、、と言うような出会い方をした友人かと思われがちですが、みんな会社の同期や地元の同級生と言った友人達です。
こう言う仲の友人達の活躍だからこそ、心から嬉しいし、尊敬も出来る。
Instagramを見ていて思ったのだが、基本的には皆んな何かのイベントがあった時に更新している。テレビに出演したから、イベントをやるから、趣味を満喫している時の自分をみせたいから、高級車を買ったから、雑誌に載ったから、などなど。
Instagramでは、そんな最高の一瞬ばかりをアップしている人が多い。
Instagramをみているだけでは、一見さぞかし華々しい日々を送っているように見えてしまうが、その一瞬の出来事の裏には、日々の何気ない日常が必ずある。
その何気ない日々を、何気なく過ごしている人と、強い目標や夢を持ち、常に何かを考えて行動している人の違いが、その一瞬を掴めるか掴めないかの違いになっているように思った。
そしてその友人達は、必ずと言っていい程、人への感謝を忘れていない。
誰かのおかげで、今の自分の活躍があると言うことをちゃんと分かっている友人達だ。
まだ若いからと言うことをあるかもしれないが、この気持ちや意識だけは忘れずにお互い切磋琢磨していきたい。